研究概要 |
伝統的な学校教育を対象にする教育・学習活動と,時代変化を反映する教育・学習活動を峻別するために後者の対象として,「A.総合学習」「B.課題解決学習」「C.国際理解学習」などの柱立てを行い,これらに関わるモデルカリキュラムを開発してきている。 これらのうちAについては,成果として現職教師向けに2冊の刊行を行った。Bについては,実験計画を構想し,準備し,予備的な実験調査を継続している。Cについては学内のプロジェクト研究とも関連した「アジアの子どもたち」のCD-ROMの試作,および刊行物を制作している。 また裏面の日本国内の関連学会での研究発表のほかに,第10回日米教師教育コンソシーアムJUSTEC'99(ハワイ大学,1999年8月)および科学教育国際会議(1999年11月フィリピン大学)で研究成果の発表を行った。 最終年度(平成12年度)は,これらの成果を整理するとともに,研究報告書を刊行することにしている。
|