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1998 年度 実績報告書

マルチメディア教育支援システムの研究

研究課題

研究課題/領域番号 10680220
研究機関広島大学

研究代表者

多和田 眞一郎  広島大学, 留学生センター, 教授 (50134747)

研究分担者 橋本 敬司  広島大学, 留学生センター, 助教授 (40253124)
堀田 泰司  広島大学, 留学生センター, 助教授 (40304456)
深見 兼孝  広島大学, 留学生センター, 助教授 (20173312)
高橋 顕志  広島大学, 学校教育学部, 助教授 (10137317)
水町 伊佐男  広島大学, 教育学部, 教授 (50056199)
キーワードマルチメディア / 教育支援システム / 日本語教育 / 音声 / 言語と文化 / 認知類型 / 教授法
研究概要

日本語の発音と聴解練習ソフトの開発。構成は以下のとおり。1、五十音表から1字ずつの発音の仕方を、前(ビデオ)と横(アニメ)から口の動きを、学習者に見せながら音声を使って紹介する。また、それぞれの文字の入っている単語も紹介し、その音の聴き取り練習もする。2、単語の発音練習を目的とするプロソディと音声を使い、発音とアクセント曲線を確認させる。ここでは、特に、アクセント、特殊拍(長音・撥音・促音)及び濁音の練習も重視する。サンプルとして、日本人の普段話す時の発音もビデオで紹介する。最後に、学習者が自分の声を録音し、自習できる機能もある。3、単文のイントネーションの練習を目的としている。疑問文や特殊なニュアンスの入った表現のイントネーションを中心に練習する。ここでも、プロソディグラフや学習者が録音できる自習機能も組み込んである。
以上を受けて、次年度以降、次のような計画で進める。1、コースウェアーの作成 (1)発音、聴解、関連事項のMENUとディレクトリを検討する。(2)教授法と関連づける。2、マルチメディア教育支援システムの運用 3、教育効果の測定と新教授法の開発 (1)CAIを用いた場合の教育効果の変化について多変量解析する。(2)音声認知、映像認知等についても調査し、マルチメディア教育支援システム教材に対する、認知類型、興味の変化、授業疲労度の変化等を調査する。4、システムの本格的運用 5、マルチメディア教育支援システムを導入した新しい教授法の開発 6、研究報告書の作成

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公開日: 1999-12-13   更新日: 2016-04-21  

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