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2000 年度 実績報告書

日本人大学生の英語ライティング時における共通の誤り

研究課題

研究課題/領域番号 10680286
研究機関会津大学

研究代表者

IZZO John  会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (50254107)

キーワード英語 / ライティング / 誤り / 日本の / 大学生 / データベース / 分析する / 分類する
研究概要

この研究は日本の大学生の英語ライテイングにおける共通の誤りを確認するための4年間のプロジェクトである。様々な大学の学生の英語で書かれたエッセイが集められ、その中の誤りを分析し、それらを分類しデータベースに入れる。このデータベースはプロジェクトの最終年に英文ライテイングにおける共通の誤りのランク別リストを作成するために使用する。
2000年度は、4つの大学から英文エッセイを得ることができた。研究初年度からの248の英文エッセイ中、190についての誤りを調べた。今のところ、303のエッセイの中から6、577の誤りを分類しデータベースに入れた。さらに、今までのこの研究から得られた知見を、第39回"Annual Japanese Association of College English Teachers Conference"での発表に使うことができた。誤用分析に加え、集められたエッセイは、日本の大学生に多く使われる語彙を調べる為にも使われる。残りのエッセイは、今後数カ月中に調べ分析する。
研究4年目の2001年度はさらに数校の大学から約100のエッセイが追加される。ライテイングを集めることとデータとして処理する手順は今までと同じである。研究の最終年である2001年は分析を終了し、ライテイングにおける誤用データベースを完成する。このデータベースは分類され、ランクづけをし、最終報告を作成し、出版される。日本の大学生が使う使用頻度の高い語彙のリストも作成する。加えて、これらの研究成果は今後の学会での発表にも有益なものとなるだろう。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] イゾージョン(Izzo,John): "日本人大学生のライティングにおける共通の誤り"39th Annual Japanese Association of College English Teachers Convention Proceedings. November. 93-94 (2000)

  • [文献書誌] イゾージョン(Izzo,John): "日本人大学生の英文ライティングにおける誤り"TESOL2000Conference Program. March. 169 (2000)

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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