研究概要 |
当初の全体の研究目的を達成するため、本年度の研究実施計画に基づき、下記のような作業を行ない、成果を挙げた。 (1)北海道の囲郭に関する文献の内容検討のため、前年度末の日本地理学会春季大会発表を踏まえて、4月に追加調査を行ない、原稿を完成させて、『足利健亮先生退官記念論文集』に投稿。 (2)前年度末に行なった日本地理学会春季大会発表を踏まえて、[文化地理]関係の4種の用語リストをもとに『人文地理』の「展望」論文として投稿すべく、原稿を推敲中。 (3)既刊の地理学用語辞典に採録されている地理(学)用語について検討するため、『地理学辞典改訂版』(二宮書店,1989)・『人文地理学辞典』(朝倉書店,1997)の2冊の見出し語をパソコン上にデータとして取り入れ、『地理学文献目録』の大分類に則って分類中。 (4)『地理学評論』掲載論文の日本語キーワードの全て(1999年末まで)をパソコン上にデータとして取り入れ、50音順並びに上記の大分類に則って分類し、その有用性について本年度末の日本地理学会春季大会(於、早稲田大学)で発表の予定。
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