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1999 年度 実績報告書

仮想空間における身ぶり-インタフェースとしての身体と表現活動のための仮想空間-

研究課題

研究課題/領域番号 10680411
研究機関神戸大学

研究代表者

草原 真知子  神戸大学, 大学院・自然科学研究科, 助教授 (40271366)

研究分担者 久米 祐一郎  東京工芸大学, 工学部, 助教授 (20161713)
田島 敬史  神戸大学, 工学部, 助手 (60283876)
田中 克己  神戸大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (00127375)
キーワード身体インタフェース / 仮想空間 / インタラクティブアート / バーチャルリアリティ / 日本文化 / メディア論 / メディアアート / 身体表現
研究概要

(1)現在のディジタルアート、エンターテイメント及びインターネット上のバーチャルキャラクターにおける身体表現について、日本的な視覚システムとの連関に関する理論的研究を進め、その成果は以下に記すように多くの場で発表し、大きな反響を得ることができた。
(2)アートにおける仮想空間と通信と身体の関係性について研究を行い、その成果を出版した。
(3)身体の傾斜により映像を生成するリアルタイムシステムを試作し、福原哲郎がこれを用いて公演及びワークショップを行った。
(4)11月に共同研究者であるMarina Grznicとの共同企画により、スロヴェニアの国立現代美術館で、現在の日本のメディア表現における身体のあり方に関する特別展とシンポジウムを開催した。この展示には日本からCG、マルチメディア作品を選定、出品し、現在のメディアアートと身体に関する講演を行った。シンポジウムではより広範な視点から、理論面に関する講演を行った。
その他の研究発表・講演は以下の通り。
・5月にウィーンで開催されたSynworldシンポジウムで発表し、その要約はCD-ROMとして出版され、またウェプ上に掲載された。
・6月にフランス・アヌシーで開催されたAnnecy International Animation Festivalで本研究に基づく講演を行った。
・8月にブラジル・サンパウロで開催されたISEA/CaiiAで発表を行った。
・10月に米国シアトルのPacific Science Centerで本研究に基づく講演を行った。
・10月に米国University of Oregonにおいて、本研究に基づく特別講義を行った。
・3月にフィンランド・国立現代美術館kiasmaで開催されたAlien Intelligenceシンポジウムにおいて、本研究に基づく講演を行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Machiko Kusahara: "From/to Body to/from Robot"Leonardo Electronic Almanac. vol.7. (1999)

  • [文献書誌] ken Goldberg: "The Robot in the Garden"MIT Press. (2000)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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