研究課題
平成10年度は、ラットを用いて、坐骨神経切断による不働化によって脛骨骨量を低下させた後に、下肢に振動刺激を加えて、骨量に及ぼす振動の効果を検討する予定であった。しかし、ラット下肢への振動刺激装置の開発が予定通り進まず、予定していた実験を行うことができなかった。ラットよりも人の下肢への振動刺激装置の製作がより容易であることが分かったため、まず人用の振動刺激装置の開発を行った。この装置を用いて、平成11年度に予定していた実験を先に進めている。