(1)振動刺激装置の作製 試作品を作製し、さまざまな振動を実際にボランティアに試した結果、振動部の駆動水平振り幅は3cm、振動数は1分間に200と300の2種類を作製することにした。現在、20台を作製中で平成12年3月完成の予定である。 (2)筋ジストロフィー患者への協力依頼 15人の患者からinformed consentを得ることができた。 (3)筋ジストロフィー患者の骨動態の評価 腰椎、大腿骨頸部骨塩量、両踵骨骨塩量をDXA、超音波測定装置を用いて計測した。全ての部位で骨塩量の低下を認めた。 (4)今後の予定 平成12年3月末より約3カ月の振動負荷を筋ジストロフィー患者の右足に施行する。
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