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1998 年度 実績報告書

協調学習支援環境における学習者のグループ自己形成モデルとその処理系の開発

研究課題

研究課題/領域番号 10780103
研究機関東京学芸大学

研究代表者

宮寺 庸造  東京学芸大学, 教育学部, 講師 (10190802)

キーワード協調学習 / グループ自己形成 / 学習支援環境
研究概要

本研究は,学習者自らが他の学習者たちとの相互作用により,グループの形成、加入、脱退が行えるような,協調学習支援環境の開発を行い,より現実に則した協調学習支援を行うことである.特に,本環境を協調プログラミング支援に特化し,遠隔協調プログラミングを行うための共通の話し合いの場や開発の場を,計算機上に提供し支援するシステムを提案する.
システム開発にあたり,システムに必要とされる機能を分析するために,協調学習における学習者のプロトコ分析を行った.具体的には,本学学生に被験者として協力してもらい,多少大規模なプログラム開発を共同で行ってもらった.その際,学生同士の会話や情報交換の様子をデータとして収集・分析し,協調作業でどのようなインタフェースが必要か,どのような機能を持つ支援環境が必要かなどを検討した.その結果を、下記のように報告した.
・「グループプログラミング教育支援システムの提案」,日本教育工学会第14会全国大会講演論文集,735-736,(1998)
・「グループプログラミング教育支援システムの開発」、信学技法,Vol.98,No.496,(1998)

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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