インターネット(ホームページ)上で提供される情報をデータベース化するにあたり、 1. 基礎的注意事項を(1)障害者等における利用意義先行事例を元に検討するとともに、既知のホームページの分類方法等に関して外部利用者の評価により、問題点等を明確にした。そして、 2. データベース作成の第1段階として(1)既知のホームページのURLの確認・修正、(2)分類項目の再検討・再分類を行い、(3)検索データとしての用いる登録ホームページの概略作成・入力を実施中である。 他方、システム面では、 3. 現在一般的に使われている検索システムにおける工夫事例等を調査し、より検索に適したデータベース構築の試作を行った。 4. また、データベースの内容を自動的に表示に、利用者に提供するホームページも作成し、公開している。 5. 利用者のニーズ分析をはかるために、暫定的に簡易検索機能を実装し、メタ情報の獲得および分析を行っている。 これらをもとに、11年度は本格的なデータベースとそれを活用するプラットホームとしての検索システムの構築を行う予定である。
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