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1999 年度 実績報告書

高等教育の一機能としての学生サービスに関する研究--わが国での実現へ向けて--

研究課題

研究課題/領域番号 10871042
研究機関京都大学

研究代表者

大山 泰宏  京都大学, 高等教育教授システム開発センター, 助教授 (00293936)

キーワード学生サービス / 学生相談 / 厚生補導 / メンタルヘルス / 高等教育論
研究概要

1.米国の学生サービスに関する事前研究
インターネットや文献調査により、米国の学生サービスの在り方も、大学のタイプにより異なることが明確となった。すなわち、研究重視の総合大学か教養教育重視のリベラルアーツカレッジか、私立大学か州立大学か、寮制大学(residential college)か通学制大学(commuter college)かで異なり、それぞれを個別に研究する必要が生じた。従って、タイプ別に代表的大学をピックアップし、訪問調査をおこなうこととした。
2.実施訪問、視察
上記の手続きによりピックアップした大学のうち、アポイントメントのとれた4大学を訪問し、学生サービス施設の視察、および学生サービス従事者(学生担当教職員、カウンセラー、寮監など)へのインタビュー調査をおこなうとともに、わが国の現状を紹介しコメントも求めた。また、高等教育研究者とも接触し、高等教育における学生サービスの位置づけに関して、情報収集をおこなった。
3.講演会の開催
わが国での現状のさらなる把握と情報交換のために、先進的取り組みが見られる2大学の学生サービス従事者/研究者を講師とする公開研究会を開催し、他大学からの参加者も含め情報交換や議論をおこなった。
4.報告書の作成
前年度の研究結果、および以上の本年度の研究結果を、報告書としてまとめ、関係機関に配布した。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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