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1999 年度 実績報告書

超音波誘導下針吸引細胞を用いた悪性リンパ腫の遺伝子解析

研究課題

研究課題/領域番号 10877137
研究機関信州大学

研究代表者

小口 正彦  信州大学, 医学部・附属病院, 助教授 (50169257)

研究分担者 高島 庄太夫  信州大学, 医学部, 助教授 (60236213)
キーワード悪性リンパ腫 / 超音波誘導下吸引細胞診 / 遺伝子診断 / 生検診断 / 超音波検査
研究概要

昨年度は16例の悪性リンパ腫病変(初発10例、再発6例)と5例の上皮性癌、6例の反応性リンパ節、5例の橋本病の甲状腺より超音波誘導下吸引細胞にて遺伝子解析用の検体を採取した。これらの検体は煮沸法にて処理を行いPCR用に保存している。このうち3例のB細胞悪性リンパ腫の検体で遺伝子解析を試みたが1例で陽性所見が得られたが、2例は陰性であった。テクニカルに問題がある可能性があるので、現在はRaji細胞などを使って基礎的な方法を洗い直し精度の改善に努めているところである。この成功例は症例報告として雑誌Thyroidに投稿のうえ受理され、近日中に発刊される予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Shodayu Takashima: "Primary Thyroid Lymphoma: Diagnosis of immunoglobulin heavy chain gene rearrangement with polymerase chain reaction in ultrasound-guided fine-needle aspiration"Thyroid. (印刷中).

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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