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1998 年度 実績報告書

Bis-diamine-誘発rat胎児におけるmicrogliaの研究

研究課題

研究課題/領域番号 10877219
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

鰐渕 博  東京女子医科大学, 医学部, 助手 (20182991)

研究分担者 門間 和夫  東京女子医科大学, 医学部, 教授 (80075233)
丸山 隆志  東京女子医科大学, 医学部, 助手 (40301543)
竹下 幹彦  東京女子医科大学, 医学部, 講師 (90138868)
キーワードmicroglia / Bis-diamine / heart anomaly
研究概要

1. Bis-diamine誘導rat fetusの形態学的検討BiS-di狛血e誘導ratfetus(21 days)のbrainが正常rat fetus(21days)と比較して形態学的に同じであるのかどうかを検討するために、virgin Winster rat4疋を用いて、精子挿入後、妊娠10日目にBis-diamineを経口投与し、妊娠21日目に帝王切開にてrat fetus 12疋を取出し、7疋は断頭後、ホルマリン固定し、brainを取り出した。残り5疋においては-80度Cドライアイス・アセトン中に投入し、瞬時凍結後胸部を凍結ミクロトームにて横断面を作成し、Bis-diamineにより先天性心奇形が作成されていることを確認した。またcontrol群で10疋のrat fetusを得たが、断頭後、ホルマリン固定後brainを取り出し、H-E染色を行ない形態学的検討を行なった。両群で脳室、側頭葉、前頭葉等の大きさや形態学的な差異がないことを確認した。
2. rat fetus側頭葉のmicrogliaの免疫染色
現在microgliaの免疫染色を行なっているが、本来はPLP溶液にてbrainを還流するのが理想的であるが、WangCCらの方法をmodifyした方法を行なっている。帝王切開により取出したrat fetusのbrainは非常に小さいので、断頭後できるだけ早く、顕微鏡下にbrainを取出し、パラホルムアルデヒドで固定し、その後スクロースで置換して、凍結後brainの切片を作成し、OX42等の免疫染色を行なっているが、十分なOX42等の免疫染色には至っていない。今後抗体の量などを変化させながら、免疫染色を十分に行なう予定にしている。

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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