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1998 年度 実績報告書

勤労者とその家族の生活リズム、ストレス状況、QOLの相互関連についての研究

研究課題

研究課題/領域番号 10877406
研究機関聖路加看護大学

研究代表者

錦戸 典子  聖路加看護大学, 看護学部, 助教授 (10172644)

研究分担者 影山 隆之  大分県立看護科学大学, 看護学部, 助教授 (90204346)
小林 敏生  福島県立医科大学, 医学部, 助教授 (20251069)
川越 博美  聖路加看護大学, 看護学部, 教授 (50297066)
キーワード勤労者 / 家族 / 生活リズム
研究概要

勤労者と家族の生活リズムやストレス状況、心身の健康度、QOL等についての関連を検討するための横断的な質問紙調査を行う計画に基づき、本年度は以下のように、1)調査対象事業所との関係作りと調査依頼、2)本人用および配偶者用の質問紙票の作成、3)調査票の印刷や回収方法の手配など具体的な調査準備、4)この課題に関連する先行研究についての文献検索、を行った。
調査対象事業所として、都内に本社を持ち地方都市にも支社のある出版関連企業には、すでに調査許可を得ており、社員全員およびその配偶者への調査を近々予定している。このほかに、業種の異なる企業をいくつか選定して調査協力依頼を進めており、近日中には数カ所の企業での調査準備が整う見込みである。
質問紙票の作成にあたっては、事前に勤労者とその配偶者10名づつに聞き取り調査を行い、勤労者とその家族の生活リズム等について、概要を把握した。次に、そこで得られた情報をもとに、選択肢方式の質問紙票を、勤労者本人用及び配偶者用の2種類作成することとし、プレテストを実施しながら、質問項目およびその表現方法の検討を行った。その結果、回答のし易さと所要時間約10分以内で記入できること、得られる情報量が適度にあること、等のバランスを考慮して、勤労者100項目、配偶者77項目からなる質問紙票を作成し、回答は全て選択式とした。
調査依頼先企業の都合も配慮しながら、準備の整った企業から調査を実施し、データが集まり次第、統計的な解析を進める予定である。

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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