研究課題
採用第1年度は、本研究の軸となるトランスクリプトーム解析と順向性遺伝学的解析の実験系の基盤を構築した。トランスクリプトーム解析については、先天的発声を生理学的に誘起あるいは制御する実験系を構築し、先天的発声を司る脳部位のみを摘出する技術を習得した。順向性遺伝学的解析については、貴重なニワトリバイオリスースを利用して家系を作出すると同時に、遺伝子型と表現型の解析系を構築した。最終的には、これらの実験系を利用して先天的発声を司る遺伝子を特定することが期待される。
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