• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1999 年度 実績報告書

西洋近代哲学と中国古典

研究課題

研究課題/領域番号 11164203
研究機関筑波大学

研究代表者

堀池 信夫  筑波大学, 哲学・思想学系, 教授 (10091927)

キーワード中国古典 / 西洋近代哲学 / ヘーゲル / メモワール / 宗教哲学 / 歴史哲学 / 哲学史
研究概要

中国古典の西洋哲学者における受容と対応テーマに今年度のを研究はヘーゲルを中心に研究を進めた。基礎研究として『メモワール・ド・シノワ』全16巻の論文リストをデータベースに入力し,それをもとにヘーゲルが利用した文献調査を行った。ヘーゲルが『宗教哲学講義』『歴史哲学講義』『哲学史講義』で用いた中国古典関係の典故と,ヘーゲルの理解の距離が明確になった。成果は平成11年11月13日原典班研究会(京大会館)において口頭にて発表を行った。
なお、「古典学の再構築」の公開シンポジウム「文明と古典」(日本学術会議共催)のパネルディスカッションのパネラーとして,発表のために、「中国文明と中国古典」の原稿を著し,そのシンポジウムの要旨集に掲載されるが,その発表は来たる平成12年3月24日(乃木坂学術会議)に行われる予定である。

URL: 

公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi