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1999 年度 実績報告書

古典文献データベースの表記体系確立

研究課題

研究課題/領域番号 11164236
研究種目

特定領域研究(A)

研究機関京都大学

研究代表者

徳永 宗雄  京都大学, 文学研究科, 教授 (70143998)

キーワード古典文献の文字処理体系 / 普遍的なデジタルコード体系 / 中間的文字コード体系 / 相互変換ツール・プログラム / 多言語対応データベース
研究概要

コンピューターを用いて古典文献研究を効率的に行うには、扱いやすい文字処理体系が不可欠である。しかし、現状では、各分野によって異なる文字処理体系が独自に選択あるいは開発され、互換性のないままに運用されており、このことが、古典学諸領域の相互連携を阻害する大きく原因となっている。この問題を解決するには、研究者間での文献データ共有を可能ならしめる普遍的なデジタルコード体系の確立が不可欠である。今年度はこの体系の可能性について検討を行い、その実現に向けて各種の予備的調査を行った。データベース技術の分野では、複数の文字コードを扱うことを可能にするプログラムが登場しつつあるが、これら多様なプログラムを検証することによって、今年度、異なる古典文献を包括する普遍的デジタル化技術の実現にむけて糸口を掴むことができた。また、近年、コンピューターで扱える各種の漢字処理系が提供されたことにより、異なる漢字処理体系を橋渡しをする変換処理システムの必要性が高まっている。この事実を踏まえ、今年度得られた知見をもとにして、次年度は以下の実験を行う予定である。
1、モデルとなる数分野を選定し、サンプルデータを用いて、データの公開・変換等に関するデモンストレーションを行う。
2、既存の複数の文字コード体系を可換的ならしめる、中間的文字コード体系を試作し、相互変換ツール・プログラムと共に公開する。
3、オンラインによる古典学共同研究等を支援するために、インターネットを用いた研究者間による文献データの交換と共有を容易にする情報サービス技術の開発に取り組み、その技術の試運用を行う。
なお、上記作業と平行して、文字処理の基礎資料として複数のサンスクリット文献の電子テキストを作成した。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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