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2002 年度 実績報告書

古典文献データベースの表記体系確立

研究課題

研究課題/領域番号 11164236
研究機関京都大学

研究代表者

徳永 宗雄  京都大学, 文学研究科, 教授 (70143998)

研究分担者 山田 篤  財団法人京都高度技術研究所, 情報メディア研究室長
キーワードサンスクリット / 印度哲学 / オンライン研究 / XML / 文字コード
研究概要

(1)オンライン共同研究の基盤となる古典学のためのXML環境の構築を目指して、以下の諸問題に関して検討を行い、所定の研究成果を上げることができた。(詳細については、「古典学再構築」A03研究成果報告書参照)
1)データのXML化に関する検討
2)テキスト出力に関する検討
3)データベースに関する検討
4)ウェブアプリケーションに関する検討
5)文字コードに関する検討
6)オンライン共同研究支援システムに関する検討
これらの検討作業を通じて、オンラインで共同研究を行うためのインフラストラクチャ構築に関する諸問題を抽出するとともに、その一部を解決して、オンライン研究を行う初期的環境を構築した。
(2)上記オンライン共同研究で得られた知見に基づいてマハーバーラタの成立に関する研究を行い、その成果を国内外の学会で発表した(韓日共催印度学仏教学会:ソウル2002,東方学会:東京2002,ドゥブロヴニク国際サンスクリット叙事詩学会:クロアチア2002、インド思想史学会:京都2002)。
(3)上記の作業を行うための基礎資料として、サンスクリット文献の電子テキストを作成し、ウェブに公開した。入力したテキストは、(a)BrhaddevatAと(b)RgvidhAna。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 徳永 宗雄: "「平安の巻」と水供養-『マハーバーラタ』第12巻の形成過程を探る-"東方学(財団法人東方学会). 104輯. 1-15 (2002)

  • [文献書誌] 徳永 宗雄: "『マハーバーラタ』第12巻の成立に関する覚え書き"印度学仏教学研究(日本印度学仏教学会). 51巻1号. 67-69 (2002)

  • [文献書誌] Muneo Tokuanga: "UdakakriyA and the ZAntiparvan"Proceedings of the DICSEP3(Croatia). (2003)

  • [文献書誌] Muneo Tokunaga: "BhISma's discourse as a ZokApanodana"Abstracts of the 12^<th> World Sanskrit Conference (Helsinki). (2003)

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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