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2001 年度 実績報告書

知的瞬時処理複合化集積システム

研究課題

研究課題/領域番号 11176101
研究機関東北大学

研究代表者

大見 忠弘  東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 教授 (20016463)

研究分担者 岩田 穆  広島大学, 工学部, 教授 (30263734)
山川 烈  九州工業大学, 情報工学部, 教授 (00005547)
浅田 邦博  東京大学, 大規模集積システム設計教育センター, 教授 (70142239)
白川 功  大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10029100)
南谷 崇  東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (80143684)
キーワード画像情報処理 / 知的電子システム / 瞬時処理システム / シリコン集積回路
研究概要

本領域の研究目的は,我が国に芽生えた情報処理システムに関するオリジナル技術を複合集積化し,我々の身の回りの膨大なマルチメディア情報を自由自在に取り込み,瞬時に加工し,双方向に発信・受信が出来る,我々人問の最も近いところで活躍する知的電子システムを世界に先駈けて作り上げることである。その中で総括班は,各研究項目間の連携を密にして組織全体が有機的に機能するように全体の調整を図り,大局的立場からの指導助言を行うための組織である。
領域全体の研究遂行の為,領域全体の研究者による全体会議を開催し,研究計画および研究開始状況に対して討論が行われた。具体的には,平成13年3月9日,10日,東北大学において結果発表の公開シンポジウムを開催し,本特定領域研究の研究メンバーより今年度の研究成果に僕して発表がなされた。産業界からの参加者を交え,活発な討論がなされ,今後の領域の研究方針について全体で議論がなされた。
なお,本特定領域は,昨年度発足の特定領域研究「超機能化グローバル・インターフェース・インテグレーション研究」(領域代表:堀池靖浩)と緻密な連携を行っている。本特定領域が回路・システム開発を目的とするのに対し,この領域は,材料・プロセス・デバイス分野の研究を目的としており,マイクロエレクトロニクス分野を支える両輪として位置付けられる。両特定領域研究が緊密に連携しあうことが重要であるとの認識からシンポジウムや通常の研究打ち合わせ等で活発な意見交換を行っている。
このように,定常的な研究打ち合わせや全体会議・シンポジウムを通して,研究メンバー間で,目標達成に向けた研究意識の統一がなされ,最終年度となる次年度の研究に向けて万全の体制か整えられた。

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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