研究課題/領域番号 |
11201101
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 名古屋大学 (2002) 筑波大学 (1999-2001) |
研究代表者 |
安成 哲三 名古屋大学, 地球水循環研究センター, 教授 (80115956)
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研究分担者 |
中村 健治 名古屋大学, 地球水循環研究センター, 教授 (20262917)
福嶌 義宏 名古屋大学, 総合地球環境学研究所, 教授 (00026402)
木村 富士男 筑波大学, 地球科学系, 教授 (10225055)
大畑 哲夫 北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (90152230)
小池 俊雄 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30178173)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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キーワード | 大気・陸面相互作用 / 地表面熱収支 / 雲降水システム / アジアモンスーン / 梅雨前線 / 気候モデル / 気候システム / 水循環 / water cycle |
研究概要 |
総括班として、本領域各計画班の活動調整・連携を図り、本研究が中心を担っている国際共同研究GAME(GEWEX Asian Monsoon Experiment)を推進することも目的として活動した。 GAMEは国際的なGEWEX(全球エネルギー・水循環研究計画)の中で、大きな役割を占める計画である。本特定領域が中心となって、GEWEXとGAMEの共催による国際会議を平成12年3月北京で開催した。本領域研究者による発表は約100編にのぼった。 平成12年7月第4回GAME国際科学推進パネル(GISP)会合を開催し、これまでの研究成果の報告、今後の方向についての検討を行った。同年12月にGAME国内研究集会を主催し、約100人の関連研究者による成果報告および今後の研究の総括に向けた討論を行った。また、GAMEのいくつかのサブプロジェクト関連の国内・国際ワークショップ開催、連携研究の推進を計画班と協力して行った。さらに、GAMEの第一次成果報告としてこれまでの研究成果をまとめ、日本気象学会英文誌(JMSJ)GAME特別号として刊行した。 平成13年10月第5回GAME国際会議を開催し、本特定領域研究、及び、GAME(第1期)の成果取りまとめを行った。国内外から約200人の研究者が参加し、活発な研究発表と討議が行われた。会議に先行し、第6回GISP会議を開催し、国内外のパネル委員・専門家などの出席のもとに、GAMEの総括と今後の方策・計画が検討され、GAME第2期計画が提案され、承認された。平成14年1月の国内研究集会ではGAME各グループから計36の研究発表がなされた。また、この会議には4人の招待評価委員に参加していただき、貴重な評価コメントを賜った。このほか、各計画班の国内外での研究集会・ワークショップ開催や報告書出版も、各計画班と協力して行った。
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