研究分担者 |
市川 洋 鹿児島大学, 水産学部, 教授 (60128410)
道田 豊 東京大学, 海洋研究所, 助教授 (20323628)
半田 暢彦 愛知県立大学, 情報科学部, 教授 (00022559)
山形 俊男 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (50091400)
寺崎 誠 東京大学, 海洋研究所, 教授 (20111586)
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研究概要 |
1.海況予報を試行するための計画研究班代表者等による打合せ会合を,2002年6月と11月に東京大学海洋研究所で開き,数値モデルによる計算とCD-ROMの作成について議論した。 2.白鳳丸KH-02-3次研究航海(2002年9月9日〜10月25日)を実施し,日本海・東シナ海・黒潮海域での物理・生物・化学を含む総合的観測を行った。また,トカラ海峡を横断するフェリー「あけぼの」の引退に伴い,音響ドップラ-流速プロファイラ-(ADCP)を後任のフェリー「琉球エキスプレス」に移設した。「あけぼの」のADCPによる黒潮流速測定は9月まで続けられ,新しいフェリーでの観測は2003年1月から始められた。 3.白鳳丸KH-00-4次研究航海での東シナ海の観測時期である2000年9月〜10月にとられた海洋モニタリングデータを収集し,海況予報モデルの計算結果と比較し,これらを収めたCD-ROMを作成した。 4.2002年11月7日と8日に研究成果発表シンポジウムを東京大学海洋研究所で開催した。本領域研究の分担者,および他の大学研究者や現業官庁の海洋観測・データ担当者と活発に議論し,総括班会合や総合討論で評価委員から本領域研究に対する評価と意見を聞いた。 5.本領域研究に関連する国内外の動向や本領域研究での今年度の研究成果,発表業績,シンポジウムの講演要旨から成る中間報告書IVを作成し,広く配布した。
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