| 研究課題/領域番号 |
11207201
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| 研究機関 | 神戸大学 |
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研究代表者 |
武田 廣 神戸大学, 理学部, 教授 (30126114)
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| 研究分担者 |
岩崎 博行 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教授 (40151724)
藏重 久弥 神戸大学, 自然科学研究科, 助教授 (20205181)
野崎 光昭 神戸大学, 自然科学研究科, 教授 (10156193)
石井 恒次 神戸大学, 自然科学研究科, 助手 (20322208)
竹下 徹 信州大学, 理学部, 助教授 (70154995)
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| キーワード | 素粒子物理 / 粒子測定技術 / 陽子陽子衝突型加速器 / アトラス実験 / ミューオン / トリガー |
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| 研究概要 |
1、大量生産設備
高エネルギー加速器研究機構に設置された大量生産設備において、大量生産時の効率・信頼性を重視して、製作の各工程について、装置・治具及び作業手順の改良を行い、ミューオントリガーチェンバーの生産を当初の目標レベルである、週あたり10枚まで高めることに成功した。また、C02チェンネル、アダプターボード、ASDボード取りつけの方法について改良をおこない、今年度はT7約200台の実機製作を行った。また、生産工程全体を把握・管理するためのデータ・ベースの開発を行い、Webで生産状況が確認できるようにした。
2、検査設備
神戸大学の建物改修工事のため、当初予定していた部屋が平成14年度以降使用できなくなったため、理学部内の仮設プレハブへ検査設備全てを移設する事となった。6月から移設作業を行い、ガス・リーク試験、高電圧印加試験及び検出効率測定設備を再構築した。また、高エネルギー加速器研究機構からの運搬方法及び検査工程全体に渡る作業手順を確立した。
今年度は、製作された実機チェンバー約30台についての検査を行なった。
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