研究課題
総括班の組織的活動班会議開催平成12年5月19日〜20日(伊豆熱川ハイツ)、6月23日(大阪市大理学部)、6月24日(東工大理学部)、7月1日(京大理学部)、7月15日(京大理学部)、7月29日(東工大理学部)に、総括班員、各計画研究班代表者、分担者、等を含めた班会議を必要に応じて適宜頻繁に開き、研究の具体的進め方に関し、逐一、詳細にわたり徹底した検討を行なった。研究会等の企画・開催平成12年度公開シンポジューム、第2回研究会(平成12年9月27日〜28日、KKR大阪)第二回目の公開シンポジュームと第2回研究会をKKR大阪にて、一般参加者も含め、約60名の参加を得て開催した。公開シンポジュームでは、光誘起相転移とその動力学に関する現在までの知見と今後の課題を明確にすべく、代表的事例に関して6名の講演者を設定した。更に、それに続く研究会では、全ての計画研究から1名以上の発表を割り当て、本特定研究が目指している目的を、各計画研究の内容に明確に反映させ実行していくための詳細な検討を行った。「光誘起相転移とその動力学」サブ研究会(平成12年11月29日〜30日、KEK物構研)本特定領域研究発展のためには、一方では、現象の本質を深く追求し見極める研究が必要であるが、同時に、他方では、より広い視野から新しい物質と現象を志向する研究を推進する事が必要不可欠である。この認識の下に、「光物性に於ける電子相関効果と新しい取り組み」と題する研究会を開催した。この研究会では、各計画研究に分担者として参加している研究者以外に、周辺関連分野で興味ある研究を推進している多くの研究者に参加してもらい、20件の研究発表を行った。
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