研究課題/領域番号 |
11216101
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
清水 富士夫 電気通信大学, レーザー新世代研究センター, 教授 (00011156)
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研究分担者 |
上田 正仁 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (70271070)
久我 隆弘 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (60195419)
薮崎 努 京都大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (60026127)
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キーワード | レーザー冷却 / ボーズ凝縮 / 研究会 |
研究概要 |
総括班の主な仕事は研究会と勉強会を開催することで、4つの計画研究班の研究成果の発表、評価、科学、技術上の討論を通じて各研究者の研究推進の支援をすることである。本年度も昨年度と同様な研究会を1月8-10日に開催した。原則3日間泊まり込みの参加を求め、公開で外国からの参加者12名(大部分招待者)、4人の評価委員を含めて90人強の参加があった。当特定領域研究研究分担者全員を含め、国内のレーザー冷却、原子ボーズ凝縮に関わる研究者の大部分が参加し、有益な討論を行った。また、国外参加者は研究遂行上の戦略的見地から招待者を選んだ。研究会のプログラムおよびポスター発表を含む全講演のトランスペアレンシーは今までの研究会と同様、領域研究のためのホームページhttp://atom.ils.uec.ac.jpに掲載予定である。(一部の講演はすでに公開している。)また、東京地区(今まではすべて東京大学駒場キャンパス)で定期的に勉強会を開いている。これも公開である。(連絡先:久我隆弘kuga@phys.c.u-tokyo.ac.jp)いままでの話題は以下の通りである。 第1回 上田正仁教授(東京工大)"ボーズ凝縮体におけるYrast line"5月24日 第2回 中川賢一助教授(電通大レーザー)"原子干渉計を用いた基礎物理定数の精密測定"6月21日 第3回 米谷民明教授(東大総合文化)"量子重力とは何か"10月27日 第4回 Dr Edward HagleyおよびDr Lu Deng(NIST)"ボーズ凝縮体のコヒーレンスに関する話題"12月1日 第5回 鳥居寛之(東大総合文化)"反陽子原子の精密分光が拓く反物質科学"2月2日
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