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1999 年度 実績報告書

ポリエステル分解酵素の基質結合メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 11217202
研究種目

特定領域研究(B)

研究機関群馬大学

研究代表者

粕谷 健一  群馬大学, 工学部, 助手 (60301751)

キーワードP(3HB) / P(3HB)分解酵素 / 基質結合ドメイン
研究概要

本研究課題では、ポリ(3-ヒドロキシブタン酸)(P(3HB))分解酵素による基質分解メカニズムを分子レベルで解明することを目的とする。特にP(3HB)分解酵素が、不均一系で作用することに着目し、酵素のP(3HB)表面への結合メカニズムについて、生化学的あるいは遺伝子工学的手法を用いて詳しく調べる。本年度は、P(3HB)分解酵素の基質結合ドメインのアミノ酸残基への変異導入および、基質結合ドメイン蛋白質の大量合成に着手した。基質結合ドメインのポリエステル表面への結合能力評価については、領域内の共同研究として実施する予定である。本年度の補助金で購入申請した機器は全て納品、設置済みであり、支障なく稼動している。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 粕谷 健一: "Substrate and Binding Specificities of Bacterial Polyhydroxybutyrate Depolymerases"Int.J.Biol.Macromol.. 24. 329-336 (1999)

  • [文献書誌] 大浦 健: "Cloning and Characterization of the Polyhydroxybutyrate Depolymerases Gene of Pseudomonas stutzeri and Analysis of the Function of Substrate-binding Domains"Appl.Environ.Microbiol.. 65. 189-197 (1999)

  • [文献書誌] 大浦 健: "Biodegradation of Poly(3-hydroxyalkanoic acids)Fibers and Isolation of Poly(3-hydroxybutyric acid)-degrading Microorganisms under Aquatic Environments"Polym.Degrad.Stab.. 63. 23-29 (1999)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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