研究課題/領域番号 |
11218101
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
三浦 孝一 京都大学, 工学研究科, 教授 (40111942)
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研究分担者 |
鈴木 俊光 関西大学, 工学部, 教授 (70026045)
富田 彰 東北大学, 反応化学研究所, 教授 (80006311)
宝田 恭之 群馬大学, 工学研究科, 教授 (70154929)
前 一廣 京都大学, 工学研究科, 教授 (70192325)
斎藤 郁夫 資源環境技術総合研究所, エネルギー資源部, 部長
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キーワード | 石炭のクリーン利用技術 / 地球環境問題 / 石炭の事前処理 / 排煙処理 |
研究概要 |
本研究領域が全体として所期の目標を効率良く達成できるように、各技術者間の調整、研究者への助言、適切な評価を行うのが本研究班の目的である。本年度は、以下に示す項目について実施した。 1.研究者間の緊密な連携の促進 本年度の研究の進め方、実験装置の相互利用も含めた研究者間の連携、協力の方向などについて検討し、各研究者に適切な助言を行った。この結果、種々の組み合わせでデータの共有、共同研究が推進された。 2.研究進捗状況の把握と適切な助言 2回の総括班会議を開催し、研究の進捗状況を把握するとともに、国家プロジェクトの進捗状況、次世代発電システムとしてみた場合の研究の方向性、中国の実情などをふまえて、各研究者に適切な助言を行うとともに、各研究に関して、定量的な評価を実施した。 3.研究成果の公表 年度末に各研究者の成果をまとめた成果報告書を作成、関連機関、研究者に配布するとともに、公開の成果報告会を開催した。この際、グルーブ以外の各専門分野において一線で研究されている国内の研究者を招聘し、成果に関して広く意見を求めた。 4.研究調査と情報収集 国家プロジェクト「低エミッション石炭エネルギー利用システムの開発」と可能な限り情報交換を行うとともに、中国、オーストラリアから各1名の研究者を招聘し、講演会を実施し、本領域研究より重点的な研究の遂行、効率的な目的達成が可能になるように配慮した。 今後、このようにして得られた知見、班員間の緊密な連携をもとに、さらに具体的な共同研究の実施などを推進していく予定である。
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