研究課題/領域番号 |
11238101
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
磯貝 彰 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (20011992)
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研究分担者 |
鈴木 昭憲 秋田県立大学, 学長 (90011907)
崎山 文夫 大阪大学, 名誉教授 (40029947)
神山 康夫 三重大学, 生物資源学部, 教授 (80024579)
日向 康吉 東北大学, 名誉教授 (00005589)
村田 紀夫 岡崎共同研究機構, 基礎生物学研究所, 教授 (90011569)
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キーワード | 自家不和合性 / S遺伝子 / アブラナ / ペチュニア / ニホンナシ / サツマイモ / RNase / レセプターキナーゼ |
研究概要 |
本研究は、特定領域研究(B)「高等植物の自家不和合性における自他識別機構の分子的解析」5つの計画研究を統括し、調整し、推進するために策定された。本年度は、平成13年7月に研究計画発表会、平成14年1月に成果報告会として、班会議を開催した。又班会議に際して、総括班会議を総括班メンバーと研究計画代表者の合同で行った。2度の班会議は、研究に携わっている研究スタッフ、大学院生が集まり、それぞれの研究の進捗状況並びに今後の計画について詳細に報告し、情報交換を図るとともに、評価委員からの評価を受けた。その結果、研究は順調に成果を上げているが、一層のスピードアップが必要との指摘を受けた。 さらに、班会議に際して、自家不和合性の海外の研究者並びに、国内の関連分野の研究者を招聘し公開セミナーを開催した。本年度は、海外より1人、国内より5人を招聘した。 また、本研究の3年目の中間評価を平成13年9月、特定領域研究生物系小委員会において受け、その結果、研究の評価はAで、このまま研究を継続して良いとの評価を受けた。この結果に基づき、平成14,15年度の各研究計画の計画書を提出した。 なお、本年度の成果のとりまとめとして、昨年度同様、個別の研究の成果の概要と印刷された論文集をまとめた成果報告書を作成し、総括班員、研究代表者、研究分担者、共同研究者および関係各方面に配布して、その成果について、広く公表した。なお、本特定研究の紹介のために研究代表者の研究室のホームページ(http://bsw3.aist-nara. ac.j p/isogai/Isogai. html)に特定研究(B)「植物自家不和合性」のホームページを作成している。
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