| 研究課題/領域番号 |
11302001
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| 研究種目 |
基盤研究(A)
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| 研究機関 | 専修大学 |
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研究代表者 |
鎌田 浩 専修大学, 法学部, 教授 (90039941)
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| 研究分担者 |
林 紀昭 関西学院大学, 法学部, 教授 (40024971)
橋本 久 大阪経済法科大学, 法学部, 教授 (70067916)
小林 宏 国学院大学, 法学部, 教授 (60052106)
藤原 明久 神戸大学, 法学部, 教授 (40030621)
谷口 昭 名城大学, 法学部, 教授 (20025159)
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| キーワード | 藩法 / 篠山藩 / 青山家文書 / 寺社奉行 / 盛岡藩 / 江戸時代の刑罰 |
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| 研究概要 |
本年度は、全員での打合せ会を兼ねて、夏休みに、熊本大学図書館に寄託されている細川家文書を詳細に調査したほか、各自担当の地区を中心に藩法史料の保存状況を調査したが、その中で2件については、すでに成果を挙げつつあるので特に報告しておく。
第1は丹波篠山藩の青山家文書である。研究分担者の橋本久、牧田勲、山田勉の共同調査で、幕府寺社奉行関係史料が大量に保存されていることが判明し、整理した結果、裏面記載のように大阪経法大法学論集43〜46号にその目録を連載した。靜嘉堂文庫所蔵の類書との比較も行っている。
第2は盛岡藩の刑事判決録「刑罪」の刊行に向けてのパソコン入力作業である。これは膨大な量に上り、全員が手分けして入力中であるが、特に研究分担者の谷口昭と、研究協力者の守屋光浩は、今年度盛岡市で類似判決録の補充調査を行った。
他に各自個別調査として津軽、秋田、仙台、会津、長岡、金沢、福井、和歌山、岡山、広島、山口、徳島、高松、佐賀その他の藩を調査している。これらの藩は次年度も継続調査の予定である。
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