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2001 年度 実績報告書

マス高等教育段階における新しい教育接続の研究-教育スタンダードと大学入試の国際比較分析-

研究課題

研究課題/領域番号 11351002
研究機関東北大学

研究代表者

荒井 克弘  東北大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (90133610)

研究分担者 今井 重孝  青山学院大学, 文学部, 教授 (80160026)
橋本 昭彦  国立教育政策研究所, 教育政策評価研究部, 総括研究官 (80189480)
池田 輝政  名古屋大学, 高等教育研究センター, 教授 (90117060)
藤井 佐知子  宇都宮大学, 教育学部, 教授 (50186722)
木村 元  一橋大学, 大学院・社会学研究科, 教授 (60225050)
キーワード高校と大学の接続 / 大学入試 / 教育スタンダード / 大衆化高等教育 / 国際比較
研究概要

1. 外国調査
平成11年度、12年度に引き続き、平成13年9月と平成14年3月にアメリカ調査及ぴ韓国調査を行った。アメリカ調査ではNAEP(全米学力調査)の動向、オレゴン州の再調査、ノースカロライナ州のコミュニティ・カレッジの調査に重点を置き、新しい接続形態の進展を確認した。
(1) オレゴン州:教育庁、公立高校、オレゴン大学
(2) ワシントンDC、ニューヨーク、プリンストン:教育省、カレッジボード、ETS
(3) 韓国:大学、高校
2. 教育制度学会の課題研究
当科研費研究の代表及び分担者7名により、日本教育制度学会(2001.11.18)の課題研究「高校と大学の接続」の分科会を担当し、本共同研究の成果を発表した。研究報告4本と討論者、司会は下記のとおりである。
課題研究:大学ユニバーサル化時代の新しい教育接続-アメリカの事例を中心として-
池田輝政 アメリカにおける教育接続の枠組み
藤井佐知子 新アドミッションシステム導入の政策的背景
橋本昭彦・河野銀子 オレゴン州高校教育の動向とPASSによる接続の開始
尾中文哉 コミュニティ・カレッジを活用した接続改革
討論者;木村元
司会;荒井克弘

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 荒井克弘: "大学進学のユニバーサル化と高大接続"東北大学大学教育研究センター年報. 第8号. 1-10 (2002)

  • [文献書誌] 今井重孝: "ホリスティックな学問論の試み-ルーマンからシュタイナ-"青山学院大学文学部「紀要」. 第43号. 33-45 (2002)

  • [文献書誌] 浦田広朗: "1990年代における大学院拡大・その要因と問題点"麗澤学際ジャーナル. 第9巻第2号. 11-24 (2001)

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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