研究分担者 |
西田 豊明 東京大学, 工学系研究科, 教授 (70135531)
中西 英之 京都大学, 情報学研究科, 助手 (70335206)
八槇 博史 京都大学, 情報学研究科, 講師 (10322166)
藤山 英樹 獨協大学, 経済学部, 講師 (80327014)
西村 俊和 立命館大学, 理工学部, 助教授 (00273483)
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研究概要 |
(1)コミュニティ知識共有支援システム(東京大学) 連想表現を用いた情報ベースCoMeMoを発展させて,ペン入力機能をもつ個人知識端末CoMeMo-Mobileを実装した.CoMeMo-Mobileでは,連想表現のグラフィックな表示と操作を手もとの端末上で行い,種々の通信手段を通して,パーソナルサーバー上の個人記憶ベースとデータの交換ができる.また,ユーザの興味や背景知識に基づいて状況依存の情報を提供する着用コンピューティングシステムを試作した. (2)コミュニティ情報流通プロトコル(京都大学) 情報財と情報市場戦略:情報をグローバルネットワーク上で流通する一種の財として捉え,経済学的な分析を通じて,情報財の流通促進のためにどのような制度的対応が必要なのかを検討した. ヘルパーエージェントによるコミュニケーション支援:3次元仮想空間を用いたコミュニケーション環境の中に3次元の実体を持ったエージェントを埋め込む.エージェントは異なる文化的背景を持つ者同士が話を始め易いように,共通の世間話的話題を提供する.これまでに日米で学生を対象にアンケートを実施し,それぞれの文化における世間話的な話題を収集した.
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