1.米国において情報バリアフリーを推進してきた法制度、とくに修正リハビリテーション法508条の施行にともなう情報バリアフリーの進展を調査した。 (1)公的機関のホームページ、民間ポータルサイトのホームページを複数選定してウェブアクセシビリティの現状を評価した。 2.OSメーカーやウェブ・オーサリングツール開発メーカーなど、ソフトウェア開発会社のアクセシビリティへの取り組みの現状を調査した。 (1)各社の主要ウェブ・オーサリングツールがW3Cのオーサリングツール・ガイドラインにどの程度準拠しているかを、Bobbieというアクセシビリティ・チェッカーによる自動評価と、より厳密な手動によるユーザビリティ評価で行った。 (2)MS社の新OSのアクセシビリティ機能を評価した。 3.知的障害者、学習障害者のための支援技術の現状を調査した。
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