研究課題/領域番号 |
11410055
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
土井 洋一 大阪府立大学, 社会福祉学部, 教授 (20054661)
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研究分担者 |
池本 美和子 日本福祉大学, 社会福祉学部, 助教授 (90308932)
中西 良雄 長野大学, 産業社会学部, 教授 (40278164)
池田 敬正 佛教大学, 社会学部, 教授 (00071209)
菊池 義昭 共栄学園短期大学, 社会福祉学部, 助教授 (50258927)
細井 勇 福岡県立大学, 人間社会学部, 助教授 (70190204)
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キーワード | 実践思想 / 入所対象 / サービス水準 / 実践内容 / 実践方法 / 財政基盤 / 後援組織 / 法制度 |
研究概要 |
1.定例研究会の開催(隔月、於・大阪府立労働センター、次年度も継続)。 1)全員の参加で、レジュメ・資料をもとに個別研究調査報告、質疑討論を行なった。 2)報告テーマは、以下の通りである(報告順)。 (1)石井十次と岡山孤児院調査研究の現段階 (2)大阪府における地域福祉施設の成立・展開とその特質 (3)岡山県における児童福祉施設の成立・展開とその特質 (4)全国にみる老人福祉施設の形成過程とその問題点 2.共同調査の実施(8月下旬の1週間、研究分担者4名が参加。次年度も継続)。 1)「石井十次資料館」(宮崎県児湯郡木城町、石井記念友愛社付属施設)において、資料調査を実施した。 2)資料(文書中心)を1冊ごとにカード化、仮分類をして約1000件に整理した。保管箱は、賛助員関係5箱、財政関係5箱、日誌関係4箱、児童関係6箱、その他2箱、計22箱となった。 3.総括合宿の実施(3月17〜18日、熱海市の裁判所共済施設・潮音荘)。 1)全員の参加で、各人の研究成果報告と質疑討論を行なう。 2)今年度の研究成果を踏まえ、次年度の研究計画を具体的に検討する。
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