• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1999 年度 実績報告書

親の学校参加に関する国際比較研究-学校と親のパートナーシップ関係形成を中心として-

研究課題

研究課題/領域番号 11410083
研究種目

基盤研究(B)

研究機関国立教育研究所

研究代表者

鐙屋 真理子 (一見 真理子)  国立教育研究所, 国際研究・協力部, 室長 (20249907)

研究分担者 坂野 慎二  国立教育研究所, 教育経営研究部, 主任研究官 (30235163)
斉藤 泰雄  国立教育研究所, 国際研究・協力部, 室長 (30132690)
佐々木 毅  国立教育研究所, 国際研究・協力部, 室長 (90099804)
中島 千惠  龍谷大学, 文学部, 専任講師 (20309107)
鬼頭 尚子  国立教育研究所, 生涯学習研究部, 研究員 (00290859)
キーワード親 / 学校参加 / 教育参加 / 学校評議会 / 学校理事会 / パートナーシップ / 父母団体 / 国際比較研究
研究概要

初年度(平成11年度)は、OECDによる親の学校参加に関する先行研究を検討し、調査の枠組みについて協議するとともに、各分担者の責任において各国の法令や事例を文献及びインターネット等を駆使して収集整理するなどの準備的な研究を進めた。当初計画では、年度内に、研究会を計2回、海外調査旅行を3カ国について実施する予定であったが、旅行の実施が諸般の事情から年度末に集中したため、
(1)先行研究の検討研究会を計1回行った。調査枠組み、調査旅行実施に関する打ち合わせはインターネットならびに代表者の国内旅行(京都×2回)によって随時行った。
(2)現地調査旅行は、韓国(2000年1月×1名)、ドイツ(2000年2月〜3月×1名)、アメリカ(2000年3月×3名)、オーストラリア(2000年3月×1名)の計4カ国について実施し、各国の政策動向、父母団体の動向、学校参加のモデル的事例についての情報収集を行い、それぞれ成果があった。
平成12年度には、初年度の調査報告検討会と日本における学校参加の動向・課題についての研究会を開き、残りの地域(イギリス、フランス、北欧諸国、メキシコ、マレーシア、中国)についても現地調査を進め、中間資料集を編集刊行する。最終年度には1部の地域のフォローアップ現地調査と各地域に関する情報収集をひきつづき進め、最終報告書をまとめる予定である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 坂野慎二: "ドイツの教育改革と学校参加"比較教育学研究. 第26号(編集中につき未定). (2000)

  • [文献書誌] 坂野慎二: "教育参加・学校参加制度に関する研究動向紹介"教育制度学研究. 第6号. 224-229 (1999)

URL: 

公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi