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1999 年度 実績報告書

国勢調査・法制度に見られる人種・民族分類の比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 11410087
研究種目

基盤研究(B)

研究機関茨城キリスト教大学

研究代表者

青柳 真智子  茨城キリスト教大学, 文学部, 教授 (00089278)

研究分担者 竹沢 泰子  京都大学, 人文科学研究所, 助教授 (70227015)
スチュアート ヘンリ  昭和女子大学, 文学部, 教授 (50187788)
川田 順造  広島市立大学, 国際学部, 教授 (50107835)
黒田 悦子  国立民族学博物館, 民族社会研究部, 教授 (60110079)
石井 溥  東京外国語大学, アジアアフリカ研究所, 教授 (90014513)
キーワード国勢調査 / 法律 / 人種 / 民族 / 先住民 / 移民 / 言語 / 身体形質
研究概要

1 国内研究
本年度は5月に会合を行い方針を決定し、7月、11月に東京で合宿の研究会を行い、それぞれの担当地域について研究分担者が報告を行うと同時に、講師に講演を依頼した。
7月25日-26日:青柳、木村、黒田、石井、竹沢、スチュアートによる研究報告のほか、三瀬利之(植民地時代のインドにおける国勢調査)、谷本和子(ネイティブ・アメリカンのブラッド・クォンタムによる人種分類の現状)の講演が行われた。
11月20日-21日:上橋、樫永、内藤、大塚、川田による研究報告のほか、松山利夫(オーストラリアにおける先住民とセンサス1870-1996)、青柳清孝(アメリカ合衆国センサスの住民分類)の講演が行われた。2回の研究会によってそれぞれの地域における国勢調査における調査目的、方法、歴史的変遷などについて、出席者全員が理解を深め今後の研究方針を明確化することができた。
2 国外研究
上橋(オーストラリア)、青柳(アメリカ合衆国)、内藤(ニュージーランド)、樫永(ヴェトナム)、スチュアート(カナダ)、が国外研究を行い、該当する資料の収集にあたった。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 青柳 真智子: "新しい人種・民族の概念を求めて"民族学研究. 63・4. 406-419 (1999)

  • [文献書誌] スチュアート ヘンリ: "民族そして周辺"民族学研究. 63・4. 420-429 (1999)

  • [文献書誌] 竹沢 泰子: "人種〜生物学的概念から排他的世界観"民族学研究. 63・4. 430-450 (1999)

  • [文献書誌] 川田 順造: "民族概念についてのメモ"民族学研究. 63・4. 451-461 (1999)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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