研究課題/領域番号 |
11410087
|
研究機関 | 茨城キリスト教大学 |
研究代表者 |
青柳 真智子 茨城キリスト教大学, 文学部, 教授 (00089278)
|
研究分担者 |
竹沢 泰子 京都大学, 人文科学研究所, 助教授 (70227015)
スチュアート ヘンリ 昭和女子大学, 文学部, 教授 (50187788)
川田 順造 広島市立大学, 国際学部, 教授 (50107835)
黒田 悦子 国立民族学博物館, 民族社会研究部, 教授 (60110079)
石井 溥 東京外国語大学, アジアアフリカ研究所, 教授 (90014513)
|
キーワード | 国勢調査 / 法律 / 人種 / 民族 / 先住民 / 移民 / 言語 / 身体形質 |
研究概要 |
1 国内研究 本年度も昨年に引き続き2回の国内研究を行い、以下の研究分担者からそれぞれの地域についての報告があり、共通の知見を深めた。 第1回(6月16日-17日):青柳、内藤、合田、松田、葛野による研究報告のほか、若林敬子氏(東京農工大学)に「国勢調査・法制度に見られる人種・民族分類の比較研究-中国の場合-」、佐久間孝正氏(東京女子大学)に「センサスに見るUKのエスニック・マイノリティの分類・特質と多文化教育」についての発表を依頼した。 第2回(11月25日-26日):石井、スチュアート、瀬川、木村、佐々木による研究報告のほか、堀内正樹氏(広島市立大学)に「モロッコにおけるユダヤ人の法的地位」、上窪一世氏(東京大学)に「アパルトヘイトの残像-アパルトヘイトのトラウマ〈人種神話〉を超えて」についての発表を依頼した。また11月来日したフィンランド、トゥルク大学のエレキ・アスプ氏からは、フィンランドの国勢調査における少数民族の取り扱いについて情報提供を受けた。 2 国外研究 青柳(連合王国)、上橋(オーストラリア)、竹沢(アメリカ合衆国)、スチュアート(カナダ)、合田(フィリピン)が国外調査を行い、該当する資料を収集した。
|