研究課題
基盤研究(B)
(1)研究分担者による研究打ち合わせ会議を召集し、既に収集済みの資料の確認と、新たに調査すべき地方の検討を行い、資料調査の分担を決定した。(2)(1)の決定により、各自が資料調査と撮影を行った。本年度、調査を行った地方は以下の通り。東北地方:会津若松(会津藩政資料)・水戸(水戸結城家の福山藩時代の藩政資料)中部地方:名古屋(藤田六兵衛家蔵資料)・長野(信濃の能楽資料)北陸地方:金沢(狂言資料)・鯖江(萬慶寺蔵能楽資料)中国地方:岡山(池田藩藩政資料)四国地方:徳島・高知・香川(各県立図書館蔵の藩政資料・能楽資料)九州地方:長崎(諏訪神社蔵能楽資料)・佐賀(鍋島家能楽資料)(3)調査資料の整理、文献目録の作成、簡易データベース化、公開のための準備(仮製本・ラベル貼り等)については、RAの協力を得て作業を進めた。