| 研究課題/領域番号 |
11430005
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 研究機関 | 小樽商科大学 |
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研究代表者 |
小田 福男 小樽商科大学, 商学部, 教授 (80125377)
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| 研究分担者 |
瀬戸 篤 小樽商科大学, 商学部, 助教授 (00271734)
桑原 康行 小樽商科大学, 商学部, 教授 (50170147)
李 済民 小樽商科大学, 商学部, 教授 (60220787)
小柳 貢 株式会社 エコニクス, 地域振興部長, 部長
山本 充 小樽商科大学, 商学部, 助教授 (30271737)
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| キーワード | 北東アジア(ロシア,中国,韓国) / サハリン石油・ガス開発 / 北海道経済の活性化 / 住宅建設 / 港湾事情 / 人口構造 / 貿易取引 / ライセンシング |
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| 研究概要 |
我々の研究プロジェクトでは、「極東ロシアにおける資源開発に伴う北東アジア経済の変化に関する地域学的研究」をテーマに、小樽商科大学における月一回の定例研究会と年4.5回の海外視察を行なっている。
定例研究会においては北東アジア地域と北海道企業の経済交流をテーマに、研究メンバーだけでなく、小樽商工会議所、小樽市役所、北海道開発局、民間シンクタンク、道内企業等の方々との積極的な意見交換・情報収集を行なっている。
海外視察として、今年度には、ロシア・サハリン(1999年8月)、韓国・ソウル(1999年9月)、ロシア、中国・東北三省(1999年10月)、韓国・釜山(1999年11月)、ロシア・サハリン(2000年3月)ヘの調査を実施している。
そして、こうした研究成果は、『サハリン石油・ガス開発プロジェクトと北海道経済の活性化(2)』(1999年5月)および『北東アジアの経済動向(資料集)-ロシア住宅産業と韓国港湾事情-』(1999年12月)として発表されている。
とくに、後者は、ロシア極東の住宅建設に関する調査結果と韓国の港湾・海運事情に関する調査結果をとりまとめた資料集であり、この二つの調査テーマは、ロシア極東、とくにサハリンにおける石油・ガス開発の進行に伴う北東アジア経済のダイナミックな変動を分析し、その中での北海道の位置と役割を解明することを目指している。
また、2000年3月には、『サハリン石油・ガス開発プロジェクトと北海道経済の活性化(3)』の発表を予定している。本書では、北東アジア地域における調査対象領域を拡大し、新たに中国を取り上げている。具体的には、これまで十分な分析が行なわれてこなかった中国の貿易取引にスポットを当て、「中国の貿易取引に関する私法的規制」について考察を行なっている。
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