研究課題/領域番号 |
11450152
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報通信工学
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研究機関 | 神奈川工科大学 |
研究代表者 |
中神 隆清 神奈川工科大学, 工学部, 教授 (20267636)
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研究分担者 |
中津原 克己 神奈川工科大学, 工学部, 助手 (70339894)
小宮 一三 神奈川工科大学, 工学部, 教授 (10267635)
宇野 武彦 神奈川工科大学, 工学部, 教授 (50257408)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2002
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キーワード | 光交換 / 光スイッチ / 偏光スイッチ / 液晶素子 / 液晶スイッチ / 強誘電性液晶 / 空間光変調器 |
研究概要 |
光ネットワークにおける光交換システムについて,申請者らの考案した新しい偏光制御型光スイッチおよびその基本要素となる偏光制御素子の実現に重点をおいて研究を進め、以下の研究成果を得た。 1)強誘電性液晶を用いた偏光制御素子の設計理論の確立 斜め入射光で動作する透過型偏光制御素子の設計理論を確立し、これを拡張してガラス・空気境界での全反射と金属薄膜ミラーによる反射を利用した反射型偏光制御素子の設計理論を確立、それぞれについて光通信で使われる波長の1.3/1.55μmにおいて素子を実際に試作して動作確認を行い、その妥当性を実証した。 2)平板積層型多チャンネル光スイッチの実現 上記の各偏光制御素子を用いた2×2単位光スイッチを各波長で試作してその基本動作を確認し、さらにこの単位スイッチを直並列に組み合わせて4×4多チャンネル光スイッチを1.3μmで試作し、スイッチング動作を確認した。 3)光交換システムの動作確認 試作した光スイッチにディジタル光信号を通して信号の切り替え実験を行い、光交換システムの基本動作を確認した。これによって、当初の研究目標を達成することができた。
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