研究概要 |
今年度は、以下の内容で国際遠隔授業の実験を行った。 参加大学:マサチュセッツ工科大学(MIT)建築学部、宮城大学事業構想学部デザイン情報学科 期間: 2000年2月4日 - 2000年3月4日 参加教員:MIT William Mitchell,Terry Knight,Susan Yee,Jose Duarte,Hiroto Kobayashi 宮城大学 沖塩荘一郎、仲隆介、毛谷村英二、藤井章博、田代久美 参加学生:MIT8人(修士課程6人、博士課程2人)、宮城大学16人 (2年生10人、3年生3人) 東北大学 2人 (修士課程2人)、東北工業大学 1人 (修士課程1人) 課題:シェープグラマーを持ちいた住宅設計 コラボレーション:MITの学生と宮城大学の学生でチームをつくり、ネットワークを駆使して課題に共同で取り組んだ 分析方針: 1.ネットワークと同じ場所での共同作業の比較分析 MITの学生が時期をずらして1週間だけ宮城大学に来て、宮城大学の学生と同じ場所で共同作業を行った。残りの3週間はネットワーク上で共同作業を行った。同じ場所での共同作業のタイミングが全体の共同作業にどのような影響を及ぼすかを分析。 2.講義の種類ごとにネットワーク授業の効果をアンケートにより分析 3.コミュニケーションのタイプと頻度の分析 4.遠隔授業のレイアウト分析 以上を、今回の反省点を踏まえて、来年度もう一度実験を行い、今回の実験とあわせて分析する。
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