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2001 年度 実績報告書

臼歯用コンポジットレジンの耐磨耗性評価に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 11470425
研究機関東亜大学

研究代表者

谷 嘉明  東亜大学, 工学部, 教授 (90026881)

研究分担者 石川 明子  日本歯科大学, 歯学部, 講師 (50176153)
キーワードコンポジットレジン / 臼歯用コンポジットレジン / 磨耗試験 / 耐磨耗性 / グラスビーズ / グラスビーズ磨耗 / 歯科用修復材料
研究概要

臼歯用コンポジットレジンの耐摩耗性を評価する最適の試験法を検討した結果、谷らが先に考案したグラスビーズ摩耗試験法(1983)が最もin vivoの結果を反映するin vitroの試験法であることが確認できたので最終的にはグラスビーズ摩耗試験法による精細な実験を行った。本法は透明なアクリル板滑走面上に直径40ミクロンのグラスビーズのスラリーを敷き、その上を400gの荷重をかけて試験片を往復滑走させ、1ストローク10cmであるので20,000回の往復で2,000mを滑走したことになる。本実験に用いたコンポジットレジンは比較的に粗い粒径フィラーの高密度充填型のクリアフィルAP-X(Kuraray), Z250(3M)およびビューティフィル(松風)の3種類とサブミクロンサイズフィラーのパルフィーク・エステライト(トクヤマ)とパルフィーク・タフウェル(トクヤマ)の2種類およびマイクロフィラー配合型のシラックス・プラス(3M)とメタフィルC(サンメディカル)の2種で合計7種のコンポジットレジンである。グラスビーズは表面処理していないGBと予めシランカップリング剤で表面処理したEGB(いずれも東芝バロティーニ)の2種を蒸留水100ml中にビーズ140gを加えたスラリーを用意した。実験の結果、7種のコンポジットレジン全てにおいてGBに比較してEGBを用いた摩耗試験のほうが摩耗が大きかった。摩耗量(体積)の大きい順に並べるとビュウティフィル、Z250、クリアフィルAP-X、パルフィーク・タフウェル、パルフィーク・エステライト、シラックス・プラス、メタフィルCとなった。統計処理のために、コンポジットレジン、グラスビーズを要因とした対応のある2元配置分散分析を実施した結果、コンポジットレジンの主効果、グラスビ-ズの主効果および両者の交互作用で有意であった。

  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] A.ISHIKAWA, Y.TANI: "Surface Gloss at Different Polishing Stage of Different Type Composites"Journal of Dental Research. 78. 482 (1999)

  • [文献書誌] A.ISHIKAWA, Y.TANI: "Surface Gloss of Newly Developd Composite Resins"Tansactionf of 1999 Academy of Dental Materials. 13. 133 (1999)

  • [文献書誌] A.ISHIKAWA, Y.TANI: "Wear of Composite Resins Filled with Different Size Fillers"Journal of Dental Research. 80. 560 (2001)

  • [文献書誌] A.ISHIKAWA, Y.TANI: "Surface Gloss of Resin-modified Glass lonomer Cements"Journal of Dental Research. 80. 198 (2001)

  • [文献書誌] Y.TANI, A.ISHIKAWA: "Tensile and Transverse Strength of Composites after Measuring Water"Journal of Dental Research. 81. 487 (2002)

  • [文献書誌] Y.TANI, A.ISHIKAWA: "Wear of Composite Resins by Glass Beads Abrasion Test"Transactions of 2001 Annual Meeting, cademy of Dental Materials. 15. 195 (2001)

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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