研究課題/領域番号 |
11470524
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研究機関 | 岩手県立大学 |
研究代表者 |
安藤 広子 岩手県立大学, 看護学部, 助教授 (20267503)
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研究分担者 |
橋本 佳美 杏林大学, 保健学部, 講師 (60286424)
平澤 美恵子 日本赤十字看護大学, 看護学部, 教授 (40211510)
堤 マサエ 山梨県立女子短期大学, 教授 (50105970)
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キーワード | 母性看護学 / 助産学 / 遺伝相談 / 教育プログラム / 遺伝看護 |
研究概要 |
1.大学教育における遺伝看護に関する教育の実態調査を行った。 全国の看護系大学を対象に、協力を得られた大学のシラバスから母性看護学および助産学における遺伝看護の教育内容について分析を行い、その結果を第42回母性衛生学会にて報告をした。 2.高校の生物学教育の遺伝に関する内容分析を行った。 第二次大戦後からの高校の生物学教育における遺伝に関する歴史的経緯を調査した。また、東京都内の高校を対象に、遺伝に関する教育内容についての実態調査を行い、その結果を第73回遺伝学会公開シンポジウム「遺伝教育を考える」で報告をした。 3.英国・米国の遺伝看護教育プログラムの分析を行った。 英国のカーデフ大学における遺伝カウンセラー教育の内容分析を行った。 米国のコロンビア大学・ミネソタ大学の遺伝看護教育内容と、シンシナチ大学における看護教員のための遺伝看護セミナーの教育内容の分析を行った。 4.地域社会の人々の遺伝に関する認識調査を行った。 3世代家族の遺伝に関する認識の比較調査を行った。 5.研究報告書を作成した。 研究期間の最終年度であるため、研究内容および成果を報告書としてまとめた。
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