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1999 年度 実績報告書

入学試験(英語)をネットワーク上のコンピュータで実施するための研究

研究課題

研究課題/領域番号 11480040
研究種目

基盤研究(B)

研究機関立教大学

研究代表者

小林 悦雄  立教大学, コミュニティ福祉学部, 教授 (40132089)

研究分担者 早瀬 光秋  三重大学, 教育学部, 助教授 (80132330)
長島 忍  立教大学, 経済学部, 教授 (90126136)
キーワード入学試験 / CGI / 英語 / 得点表示 / オンライン試験 / 受験者履歴 / 音声試験 / 練習から本番試験へ
研究概要

オンライン入試実施に向けて、練習問題をしてから本番の試験ができる仕組みを考えた。まず、これまでのオンライン・ドリル・システムであるsaiten(サイテン)の練習問題を増やし、学生にインターネット上で練習させたのちに、今回のプロジェクトで開発した、入試システムを用いて、オンライン試験を実施することにした。
音声とビデオファイルを用いたsaiten練習問題の制作を行うと共に、saitenの英語授業での用い方について、1999年5月22日、京都で行われたCALLing Asia '99の学会で発表した。
次にCGIを用いて、画面上で入試システムの基本的な解答表示方法を開発し、答えの転送方法について、同年、8月19日に九州で行われた全国英語教育学会で発表した。
上記のsaiten問題を立教大学の学生に練習させたのち、入試システムに実際の問題を組み込んで、Internet上での、第一回オンライン入試を12月に実施した。10問のページで6ページ分、計600点満点で、すべての問題に音声ファイルを用た。マッキントッシュ36台にrealplayerをインストールして実施した。時間は授業時間内という制約を設けたが、解答提出はその時間内に何度でもでき、得点を高められる方式とした。この結果、学生からの解答の送付は円滑に行われ、得点も即座に示され、オンライン入試の可能性が実正された。この入試システムとその実施結果については、2000年3月30日にアイルランド、ダブリンで行われるLATEFL(International Association of Teaching English as a Foreign Langauge)国際学会において発表された。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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