研究分担者 |
新家 健精 福島大学, 経済学部, 教授 (70007392)
景山 三平 広島大学, 学校教育学部, 教授 (70033892)
清水 邦夫 慶應大学, 理工学部, 教授 (60110946)
杉山 高一 中央大学, 理工学部, 教授 (70090371)
澤田 利夫 東京理科大学, 理学部, 教授 (40000062)
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研究概要 |
中学校・高等学校において,データ・サイエンスとしての新たな統計教育の展開をはかるにはどのようにしたら良いかを検討するため,計7回の会合(6月12日,7月29日,8月28日,10月9日,11月13日,1月21日,2月19日)をもちディスカッションを行った。 この中で主要国における中学校,高等学校の統計教育の現状を把握する必要性が指摘されたため,まず主要国における中学校,高等学校用の教科書の収集及び,教育用ビデオの収集を行った。 またディスカッションでの議論の内容は,日本統計学会,日本計算機統計学会,シンポジウム「21世紀へ向けての統計教育」等で発表した。更に企業におけるデータサイエンスの現状を知るため,「データマイニングとその応用」について企業の研究所の方を招聘し,情報収集及びディスカッションを行った。これらの情報を基に,データサイエンス教育に役立つデータ教材を集めるための準備を進め,考古学データ,文章データ等幾組かのデータセットを収集した。またより広くデータセットを収集するため,インターネット上にホームページを開設する準備を進めた。
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