研究課題/領域番号 |
11480097
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
浦谷 規 法政大学, 工学部, 教授 (80126268)
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研究分担者 |
福川 忠明 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40051685)
高森 寛 青山学院大学, 国際政治経済学部, 教授 (30082671)
柳井 浩 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (60051447)
佐々木 聡 明治大学, 経営学部, 教授 (40205844)
古林 隆 法政大学, 工学部, 教授 (50010955)
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キーワード | プロジェクトファイナンス / BOT プロジェクト / 国際協力 / ゲーミングシミュレータ / リスク管理 / コヒーレントリスク測度 / リスクシェアリング / 構造的金融 |
研究概要 |
(1)インフラ・プロジェクトの経営史的評価 世界銀行の国際金融公社の過去4半世紀経験、民間金融機関の活動の著作、米国CNRIのインフラ書籍などを詳細に分析し過去の経緯と将来展望を検討中である。(佐々木教授) (2)民活インフラ事業の総合・評価:BOT ゲーミング・シミュータの構築 1.プロトタイプ・モデルとして総延長500kmの道路建設シミュレータを開発した。シミュレータの意義とその設計思想を明らかにした。(柳井教授) 2.プレーヤーは当該国政府、スポンサー企業、投資家、金融機関である。中心的役割を果たす政府のプロジェクト案のシナリオおよびそれが発生するキャッシュ・フローの算定式の同定をおこなった。(福川教授) 3.キャッシュ・フローが予測されると毎期毎の財務諸表が作成され、投資家のリスクとインセンティブが明らかになる。(高森教授) 4.キャッシュ・フローの動的シミュレーターの構築(古林教授) 5.電源開発プロジェクトのシミュレータの基礎データ収集(大山教授) (3)BOTリスクの回避とリスク・シェアリング BOTプロジェクトにおけるリスクを過去の世界銀行の事例から集め、そのチェック・リストの作成し、ゲーミング・シミュレータのシナリオのプロットの資料とした。(浦谷) リスク管理の数量化モデルとしては、Coherent Risk Measureの数学モテルの解析を行った。 (4)BOT問題状況分析フレームと実施ケースの設定 BOTの意味を参加者に理解させるコンピュータ上の対話的インストラクションシステムのプロトタイプを作成した。(若山教授)
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