研究概要 |
本年度は3年間の1年目として,実験手法の確立,モデルの開発等,基礎・準備に重点を置き,以下のような内容の研究を行った. 1床上に面状の火源を設定した風洞実験を行い,測定手法,各種装置の調整等を行った後,有風時における火源下流の熱気流内の温度分布の測定を行った.また,PIVシステムを購入し,風速と温度の同時測定ができる実験環境を整えた. 2市街地上に発達した接地境界層内における火災源を含む高温熱気流場の乱流モデルの開発を行った. 3建物火災モデルの開発および関連するモデル,研究成果の国内外の調査を行った.
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