研究課題/領域番号 |
11480109
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
疇地 宏 大阪大学, レーザー核融合研究センター, 教授 (90135666)
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研究分担者 |
白神 宏之 大阪大学, レーザー核融合研究センター, 助教授 (90183839)
宮永 憲明 大阪大学, レーザー核融合研究センター, 教授 (80135756)
中井 光男 大阪大学, レーザー核融合研究センター, 助手 (70201663)
高部 英明 大阪大学, レーザー核融合研究センター, 教授 (20150352)
西原 功修 大阪大学, レーザー核融合研究センター, 教授 (40107131)
西村 博明 大阪大学, レーザー核融合研究センター, 助教授 (60135754)
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キーワード | 流体力学的不安定性 / 非局所エネルギー輸送 / X線モアレ干渉 / レーザー核融合 / 超新星爆発 |
研究概要 |
レーザー核融合の最大の障害である流体不安定性を十分に理解しこれを抑制することが必要である.本研究グループはこれまでに実験で得られた流体不安定性の成長率が理論的な予測より低いことを発見し,この原因を電子の非局所エネルギー輸送のよるものであると考えた.本年度は次の2点を行うことを目標にして研究を進めた. 1.成長率の変化が著しいと考えられる短波長の擾乱の実験データーを解析すること 2.昨年度完成したフォッカープランクコードを用いて実験を再現すること 実績は以下の通りである. 1.X線モアレ干渉を用いた短波長擾乱の解析. ・昨年度取得した短波長(12,8,5ミクロン)の流体不安定性の実験結果を詳細に解析した. 2.理論解析. ・非局所エネルギー輸送に基づく一次元流体コードを使った実験の解析した. この2つの比較を行った結果,短波長擾乱の成長率は理論モデルときわめて良い一致を示し,本研究グループの推論を裏付けた.
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