• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1999 年度 実績報告書

日本近代史料情報機関設立の具体化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 11490010
研究種目

基盤研究(B)

研究機関政策研究大学院大学

研究代表者

伊藤 隆  政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (30011323)

研究分担者 季武 嘉也  創価大学, 文学部, 教授 (40179099)
御厨 貴  政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (00092338)
有馬 学  九州大学, 比較社会文化研究科, 教授 (80108612)
武田 知己  東京都立大学, 法学部, 助手 (20311897)
梶田 明宏  宮内庁, 書陵部, 主任研究官
キーワード日本近代史 / 史料情報機関 / 史料所在情報データベース
研究概要

1.史料情報の収集とデジタルデータベース化 研究分担者はそれぞれの分担を中心に史料所在情報を収集した。まず史料を所蔵していると思われる機関には悉皆で郵便によるアンケート調査を行い、特に手応えのあった機関には研究分担者が出張して調査にあたった。この結果、活字化されたものだけでも約300点に上る目録を入手した。また、その過程で史料整理を委託された『矢部貞治関係文書』『木内信胤関係文書』『森本公平関係文書』等の整理を購入したコンピューターを用いて行った。現在、これらを共通した形で且つ有効に活用出来るよう模索しながら、デジタルベース化している。
2.インターネット上での公開 既に我々の収集した文書の所在情報、およびヒアリングから得られた情報を、ホームページを開設して公開した(但し、史料所蔵者の意向を考慮して非公開にしたものもある)。このホームページは利用者側の便宜を考慮し、様々な工夫を凝らした(現在更新中で四月再開予定)。
3.歴史学研究者へのヒアリング 非公開未発見史料の所在に関しては、第一線の研究者が最もそれを把握しているので、各方面から六名のゲストを招聘しヒアリングを行って速記録を作成した。速記録は、前述のようにホームページ上で公開している(四月再開予定)。
4.新史料情報機関設置のためのヒアリング 既存の史料所蔵機関関係者にヒアリングを行い、目録の採り方、ネットワーク化、保存方法等貴重な意見を聴取した。また、研究代表者伊藤隆を中心に設置に向けて、郵便手段等も用いて関係各方面こ働きかけを行った。

研究成果

(2件)

すべて その他

すべて 文献書誌

  • [文献書誌] 武田知己: "日本民主党結成と重光葵(三,完)"東京都立大学法学会雑誌. 41巻1号. (2000)

  • [文献書誌] 伊藤 隆: "近代日本の人物と史料"青史出版. 199 (2000)

URL: 

公開日: 2001-10-22   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi