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1999 年度 実績報告書

小都市・農村生活圏における地域福祉力の活性化システムに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 11490033
研究種目

基盤研究(B)

研究機関関西福祉大学

研究代表者

前田 繁一  関西福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (30268742)

研究分担者 和田 武夫  関西福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (50299137)
三村 浩史  関西福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (50025912)
スン レイ・ブー  関西福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (60299138)
東川 始比古  関西福祉大学, 社会福祉学部, 助教授 (00299140)
キーワード小都市 / 農村 / 生活圏 / 農村生活圏 / 地域 / 福祉力 / 地域福祉力 / 活性化
研究概要

(教育研究グループ)
地域福祉リーダー・専門家教育システム研究班では、赤穂・周辺地域における地域福祉力構築の為のリーダー養成の実践を開始した。また、米国出張により、コミュニティ実践及び専門家教育プログラムの情報・資料収集と聞き取り調査を行った。さらに、海外研究協力者の米国West Virginia University Dr.Locke,Dr.Rohmann両教授との研究協議で、州内の小都市・農村地域における地域福祉力構築の為の実践とNPO活動について研究・調査を開始し、来年度のシンポジウム開催と論文化に向け準備を進めている。
(住宅環境資源活用グループ)
(1)赤穂/西藩地域における家族構成・住宅種別、居住事情の経年的推移を理解できる様に、地域居住のデータベースを作成した。(2)居住福祉の状況を把握する為に、高齢者・障害者の住宅改善ニーズについて、専心地域の調査を行った。(3)地域社会と各種福祉施設及び福祉系大学や事業所が共同する福祉まちづくりの可能性について、情報を収集し現地見学を行った。
(資源解析評価システムグループ)
地方の小都市・農村圏における地域福祉力を解析評価するシステムの構築を目指し、先ず、地域福祉力を表す指標の検討を行った。すなわち、既存の福祉力関連指標の調査を行い、地域福祉力の指標となるパラメーターを収集・整理し、評価システムに用いる指標の検討と絞込みを実施した。次いで、各指標に関するデータを集め、指標間の関連性を調べ、地域福祉力の総合指標を作成し、さらに、各地の地域福祉力を比較する予定である。
(行財政グループ)
自治体の基本構想・市制要覧・予算書等をもとにヒアリングを行い、自治体の福祉行政を調査し、高齢者問題・少子化対策の実態を把握した。その際、財政指数、産業構造、高齢化率、住民意識、社会福祉協議会の活動、町内会、婦人会、青年団等のボランティア活動を考察し、自治体独自のユニークな福祉活動を探ってみた。高齢者・女性等の活動と地域の活性化戦略との関連も留意した。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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