研究概要 |
輪郭線に基づく高架橋の景観デザイン案作成の実践的なシュミレーション 本年度は,ケーススタディとして、高架構造物と桁下空間の調和を計る景観デザイン課題を設定し、前年度までに確立した輪郭線手法と立面構成を基礎として、両者の輪郭線の整合に基づいた立体的な意匠デザインに取り組んだ。デザインを基本計画,図面等に取りまとめ,これらは最終的に3次元CG(コンピューター・グラフィックス)として表現し,評価を行った。 ケーススタディとして課題設定したのは、京阪神地区に存在する鉄道高架構造物、高速道路高架構造物、同桁下の造園,ランドスケープ修景デザイン等である。これらの平面図作成、断面図作成、周辺敷地修景デザインを実践的に提案し,最終的なプレゼンテーションとして3次元CGとして表現した。
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