| 研究分担者 |
前野 祐二 鹿児島工業高等専門学校, 土木工学科, 助教授 (20190316)
松藤 康司 福岡大学, 工学部・土木工学科, 教授 (40078663)
藤崎 恒晏 鹿児島工業高等専門学校, 一般科目, 教授 (50044623)
引地 力男 鹿児島工業高等専門学校, 機械工学科, 講師 (00218695)
山内 正仁 鹿児島工業高等専門学校, 土木工学科, 助教授 (40239843)
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| 研究概要 |
焼酎蒸留粕から蘇生紙を作る技術の開発に成功したが、その成果をふまえて、蘇生紙の量産化技術の開発に着手した。試作機(1号機)を開発し、1号機の問題点を改良した装置を,昨年度の設備費で試作(2号機)た。今年度は,量産化技術の実用化を完成すべく、2号機の更なる改良と、大量生産される蘇生紙のはけ口の開発として,様々な製品の開発を目指した。そこで本年度は以下のような研究を進めた。
(1)量産化装置(2号機)の稼動率アップと改良:2号機の性能チェックと装置の改良,及び,蘇生紙製品の品質チェック(全員)
(2)焼酎蒸留粕及び古紙の物性:物理及び化学特性調査と組成分析の実施(前野、大竹)
(3)蘇生紙の力学試験:蘇生紙を一定の環境条件で調湿後、各種力学試験の補足実験を実施(鹿児島県工業技術センターの試験機を使用)(山内)
(4)量産化装置及び蘇生紙の市場調査:量産化装置のニーズ調査(ヒアリング調査)及び蘇生紙利用拡大の為の市場調査(情報収集)(米山、松藤)
(5)蘇生紙製品の開発:建築用資材(平田、前野)フラワーポット(三原、山内)の試作及び実用化
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