研究課題/領域番号 |
11555170
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
土橋 敏明 群馬大学, 工学部, 教授 (30155626)
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研究分担者 |
市川 紀美雄 富士写真フィルム, 富士宮研究所, 主任研究員
八木原 晋 東海大学, 理学部, 教授 (40191093)
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キーワード | マイクロカプセル / 固体バッテリー / 誘電分散 / 超音波法 |
研究概要 |
1.固体バッテリーへの応用 マイクロカプセル1gあたりのリチウムイオン濃度を算出し、リチウムバッテリー構築のために必要な仕込みの条件を決定した。また、マイクロカプセル壁膜の内部構造を調べ、この部分のイオン伝導性への寄与について調べた。また系全体としてのイオン伝導性のメカニズムを明らかにするとともに、実用化の可能性について検討した。 2.分散系への誘電分光法の応用 溶液系で得られた誘電分光法の知見をマイクロカプセルを含む分散系へ適用することを試みた。その結果、問題点の一部を解決する方法については見出すことができた。 3.分散系への超音波法の応用 エマルション法によって作製されるマイクロカプセルの壁膜構造は非常に複雑である。膜の構造解析の結果に基づいてのみ超音波法の測定結果を正しく解釈できる。その手続きの仕方を明らかにするとともに、実際のマイクロカプセル分散系に適用した。
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